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巨人・岡本“元同僚”松坂撃ち!怪物から初アーチ「うれしかった」

セ・リーグ   巨人13―9中日 ( 2018年9月2日    ナゴヤD )

初回1死二、三塁、岡本は中越えに先制3ランを放つ(撮影・椎名 航)
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 巨人・岡本和真内野手(22)が2日の中日戦で、初回に2試合連続の28号3ランを放った。初めての松坂大輔投手(37)からの一発で、2回にも適時二塁打。16年に参戦したプエルトリコ・ウインターリーグで同僚だった右腕から4打点を挙げた。今季89打点。プロ野球史上最年少の22歳シーズンでの100打点を視界に捉えた。

 陽気なラテンの島で過ごした50日超の武者修行。「シンプルさ」を追求した岡本の糧となっている。同僚として過ごした松坂を相手に、実践した。

 「引っ張りに行ったらショートゴロになる。センター方向を意識した」。初回1死二、三塁からカットボールを捉える。中堅右へ先制3ランを運んだ。

 無駄を省きバットを最短距離で出す。16年オフにプエルトリコで追い求めた打撃だった。きっかけは所属した「カロリナ・ヒガンテス」の捕手バスケスの言葉。「野球は難しいスポーツ。なぜおまえはもっと難しく考える?シンプル・イズ・ベストだろ」。レギュラー最年少の20歳で5番も任されていた岡本が、打てる球を打つ、と原点に返った瞬間だ。

 動じない心も培った。外野席に野生の「野良馬」が出たこともある。ある日は雨で試合開始が午後9時過ぎまで遅れ、午前1時前に終了。ホテルに帰ったのは午前4時前だった。球審が正確なカウントが分からなくなり、相手捕手から「日本人は覚えてるか?」と打席で聞かれたこともある。「これがカルチャーショックか」と何度も驚かされた。

 松坂が横浜に入学した1996年生まれ。物心ついたときからスーパースターだが「今の松坂さんと対戦する。過去は関係ない」という気持ちで、この日も名前負けしなかった。プエルトリコではロッカーが近く、気さくに話しかけてもらった。2回には左翼フェンス直撃の適時二塁打。レジェンドからの4打点を「うれしかった」と喜んだ。

 2年前の「カリブの冬」は試合が中止になると一人、町のバッティングセンターで6球25セントの球を打った。足場の悪いビーチでシャトルを打ち返す練習もした。全てを財産にして、巨人の4番を打つ。今季30本塁打まであと2本だが「あまり意識していません。走者を還すだけ」とだけ言った。102打点ペース。大台へ突き進む。(神田 佑)

[ 2018年9月3日 08:30 ]

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