高校J・永田監督も感嘆「さすが根尾ですね〜」 大差も「最後まで集中してやるのが日本の野球」

[ 2018年9月3日 20:33 ]

第12回BFAアジア選手権   日本26―0香港 ( 2018年9月3日    サンマリン宮崎 )

<U18 日本・香港>試合を終え、健闘をたたえ合う両チーム(撮影・吉田 剛)
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 19安打26得点爆勝で初戦を5回コールド勝ちした高校日本代表の永田裕治監督(54)は「初球から思い切っていこうということで気楽にやれって言ったんですけど、非常に硬かったですね」と第一声。初回に小園、奈良間、中川があっさり3者凡退に終わったことを「今までにない硬さがありましたね」と苦笑いを浮かべた。

 それでも2回には一気に打者24人を送って13安打を集中し、19点を先取。この回、無死一塁から左翼線三塁打で先制点を叩き出した根尾について「さすが根尾ですね〜」と感嘆すると、「根尾から始まって点になっていきましたので」と続けた。

 野尻、奥川、市川の投手陣も5回を無失点リレーでつなぎ、3投手で12三振を奪った。「奥川、市川とここにくるまでの間にもうひとつ結果が出ていなかったが、ここでひとつ自信をつけさせようということで、きょうはまっすぐだけでいけ、ということでいきまして。非常に良かったです」。点差が開いた後も「最後まで絶対に諦めんと集中してやることが日本の野球」と言い続けていたそうで「それを実戦してくれて、また次につながると思います」と微笑んだ。

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