ヤクルト 山中 387日ぶり白星「今日は僕じゃない 梅野さまさまです」

[ 2018年8月31日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1阪神 ( 2018年8月30日    甲子園 )

今季初勝利のヤクルト・山中(撮影・坂田 高浩)
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 昨年8月8日以来、387日ぶりの白星。それでもヤクルトの山中は、8回のピンチを断ち切ってくれた後輩の梅野に感謝した。

 「イニング途中で降りたのは悔しい。今日は僕じゃない。梅野さまさまです」。7回1/3を1失点に「自分自身にとっても価値ある1勝。首の皮一枚、つながった」と続けた。

 今季は先発ローテーションの谷間を任されても雨で流れた試合もあり、チャンスを逃した。4度目の先発。32歳のサブマリンは得意の緩急を使って阪神打線を封じた。プロ通算15勝目で阪神戦は6勝目。そのうち、甲子園では4勝を挙げ、虎キラー健在を示した。

 昨オフ、同じ下手投げの西武・牧田がパドレスに移籍。1月の自主トレの際には「牧田さんがいなくなって…。アンダースローの価値を上げたい」と誓った。昨季は故障で離脱するなど2勝6敗、防御率5・14と不本意な成績。体幹や股関節の強化に取り組み、好物の揚げ物やマヨネーズの摂取を減らして体質改善にも力を入れた。

 この日61歳の誕生日を迎えた小川監督を祝う白星。今季4度目の5連勝で貯金2とし、3位の巨人を3・5ゲーム差に引き離した。報道陣からバースデーケーキ、選手から試合前の円陣でバースデーソングを大合唱され、祝福された指揮官は「今日は山中に尽きます」と右腕をねぎらった。 (細川 真里)

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