DeNA・山本祐大捕手が未成年飲酒 メールで通報で発覚…球団は厳重注意と今季中の外出禁止処分下す

[ 2018年8月31日 15:29 ]

19日に代打でプロ初打席初本塁打を放った山本捕手
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 DeNAは31日、山本祐大捕手(19)が未成年にも関わらず飲酒していたと発表した。8月28日深夜、一般人から「山本選手と思われる人が飲酒をしていたのを見た」とメールで通報があった。翌29日に本人に確認したことろ、事実を認めたという。球団は厳重注意と、今季中の外出禁止処分を下した。

 遠征先の甲子園球場で報道陣に対応した三原一晃球団代表は「青少年の模範にならなけれいけないのにも関わらず、ファンの方々、関係者のみなさまにご迷惑をおかけして心よりお詫び申し上げます」と謝罪。聞き取り調査の結果、今年4月以降に過去に3度、首都圏の飲食店で飲酒していたという。いずれも相手は球団関係者ではなく、成人だった。

 山本はBCリーグ・滋賀を経て昨秋のドラフト9位でDeNAに入団した。19日の広島戦(横浜)では、代打でプロ初打席初本塁打を放った。

 外出禁止処分は下したが、チームの練習には参加し、試合にも出場する。球団は今後、飲酒に関する研修・講習の内容を見直し、再発防止に向けて注意喚起と教育を徹底する。

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