阪神・藤浪、プロ最短1/3回5失点KO!打者7人に対し2安打4四球の大乱調

[ 2018年7月26日 20:20 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2018年7月26日    甲子園 )

1回持たずに降板となった藤浪(右)(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が26日、広島戦の初回に2安打4四球を出し、1死満塁とピンチを広げて交代を告げられた。1/3回での降板は自身プロ最短降板となった。

 試合開始直前に土砂降りの雨が降り、試合開始が1時間10分遅れたことも影響したのか、立ち上がりから制球が乱れる。先頭の田中に四球を与えると、安倍に中前打、丸に四球を与え満塁に。鈴木の遊ゴロ(打点1)でようやく1死を取るも、松山に四球、西川に2点適時二塁打、さらに岩本に四球を与え、満塁としたところで交代を告げられた。

 急きょ岡本にスイッチしたが、さらに8番磯村に2点適時打を打たれ、藤浪は合計5失点となった。

 19日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で、4回2安打無四球無失点と好投を見せていたが、まさかの初回降板。金本監督に後半戦のキーマンと期待されていただけに、阪神にとって痛い結果となった。

続きを表示

2018年7月26日のニュース