阪神・松田 ソフトバンク・飯田とトレード「野球をやることに変わりはない」

[ 2018年7月26日 16:18 ]

<神・広>ソフトバンクへのトレードが決まり、新天地での決意を語る松田(撮影・大森 寛明)
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 阪神・松田遼馬投手(24)と、ソフトバンク・飯田優也投手(27)の1対1の交換トレードが成立したことが発表された。今季、1軍登板なしだった松田は、西宮市の球団事務所で会見を行った。

 「ビックリしたという思いはありますが、、必要としてもらい、呼んでもらっていると思うので。頑張りたいという気持ちは強いです。チームは変わりますけど、野球をやることに変わりはない。しっかりアピールして、戦力になれるように」

 長崎・波佐見高から11年ドラフト5位で阪神へ入団。高卒2年目の13年に27試合登板するなど頭角を現した。16年には22試合で防御率1・00を記録。勝利の方程式入りを期待されたが、層の厚い救援陣のなかで、以降は登板機会が減少し、7年目の今季は開幕から2軍生活が続いていた。

 最後は、球団、球界一熱い虎党へ、感謝を述べた。「7年間、1軍で投げさせてもらったり、育てて頂いた。違う球団に行っても、教わったことを生かして活躍したい。1軍にいるとき、2軍にいるときでも応援してくれたファンの方がたくさんいた。感謝の気持ちでいっぱいです」。新天地で結果を残す。感謝を形にする方法は、それだけだ。(巻木 周平)

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2018年7月26日のニュース