9号2ランで勝利貢献 大谷「打った瞬間に行くかなと」今季自身2番目の飛距離

[ 2018年7月26日 14:28 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―3ホワイトソックス ( 2018年7月25日    アナハイム )

9号2ラン!打球の行方を追うエンゼルス大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が25日(日本時間26日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。9号2ランを放つなど4打数1安打2打点だった。トラウトが27号ソロ、2回にはプホルスが17号ソロを記録し、3選手そろっての“トリオ弾”は初めてとなった。

 勝ち越し直後の5回の第3打席。ベテラン右腕シールズの初球を完ぺきにとらえた。「チャンスだったのでどんどんいこうかなと思っていました」。今季自身2番目の飛距離となる約136メートルの特大の1発。「打った瞬間に行くかなと思って走っていました。芯付近で当たっていましたし、いい角度で上がっていたので」と自身も納得の本塁打となった。

 今季3度目の2番に入り、結果を出してみせたが「いい打席も悪い打席もあるので。いい方向に持っていけるように工夫をしながらやっていきたい」と気を緩めることはない。右肘の状態も「問題ないです」とし「だいぶ良くなってきたので、徐々に球数も増やしていければ」と明るい表情で話した。

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