マー君 メジャー完封勝利は3度目、圧巻の勝率・667

[ 2018年7月26日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース4―0レイズ ( 2018年7月24日    セントピーターズバーグ )

レイズ戦の5回、併殺でピンチを切り抜け、チームメートとタッチを交わすヤンキース・田中(中)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)が24日(日本時間25日)のレイズ戦で後半戦初登板に臨み、3安打の今季初完封で8勝目(2敗)を挙げた。メジャーでは昨年4月以来3度目の完封で通算60勝(30敗)に日本人投手最速で到達した。

 【田中のデータアラカルト】

 ★日本人投手の完封 田中は3度目で、野茂の9度、黒田の5度に次ぐ多さ。日本投手の完封は通算25回目。田中は楽天時代に18度、完封を記録している。

 ★105球完封 田中は昨年4月27日のレッドソックス戦で97球で完封。日本人投手の完封最少球数は08年ドジャース黒田が7月7日ブレーブス戦で記録した91球。

 ★勝率・667 60勝以上した投手では14位タイ。歴代最多は1870年代に活躍したアル・スポルディングの・795(252勝65敗)。1900年以降では、ヤンキースで活躍したスパッド・チャンドラーの・717(109勝43敗)。

 ★連勝 4月23日の3勝目から6連勝中。特にビジターでは今季6勝0敗と負けていない。

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