松田が劇打!ソフトB土壇場で追いつきサヨナラ勝ち!連敗4で止め3位浮上

[ 2018年7月26日 21:44 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6-5ロッテ ( 2018年7月26日    ヤフオクD )

<ソ・ロ>10回1死満塁、サヨナラ打を放つ松田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクがサヨナラ勝ちで1分けを挟む連敗を4で止め、3位に浮上した。ロッテの1分け挟む連勝は3で止まり、4位に転落した。

 打線は、軽度の頸椎(けいつい)捻挫今季84試合目で初めて柳田がスタメンから外れた緊急事態。7回まで無得点に封じられ、8回に1点を返したものの4点を追って9回に入った。内川、松田の安打で1死一、二塁とし、西田のレフトへのタイムリー二塁打で1点、さらに2死二、三塁で上林が右中間へ同点の15号3ランを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。さらに10回には福田の四球を足場に1死満塁とすると、松田が中越えへサヨナラ安打を放った。敗れれば5月以降では5年ぶりの借金生活となる危機を終盤の集中打で救った。

 10回の1イニングを抑えた森が今季初勝利。

 ロッテは6回、4安打に3四死球で一気に4点を挙げた。先頭の藤岡裕の安打と中村の死球で無死一、二塁とし、井上のセンターへのタイムリー二塁打で先制。続く角中が右前適時打、伊志嶺が死球で満塁とし、福浦のタイムリーと鈴木の犠飛で計4点を加えた。8回の裏に1点を失ったものの、9回には1死一、二塁で井上のタイムリーで追加点を挙げた。

 投げては二木が7回2/3を投げ、4安打1失点、12奪三振の好投を見せたが、5番手の大谷が粘れなかった。

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