バレ2位弾!特大3ランを自画自賛「スゴイ当タリデシタ」

[ 2018年7月26日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―5巨人 ( 2018年7月25日    京セラD )

5回無死一、二塁、バレンティンが左越えに逆転3ランを放つ(撮影・成瀬 徹)
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 ヤクルトが5連勝を飾り、巨人を抜いて2位浮上。バレンティンが「スゴイ当タリデシタ」と自画自賛の逆転3ランを放った。

 度肝を抜く当たりは5回だ。2点ビハインドから3連打で1点を返し、さらに無死一、二塁。3ボールで相手先発・ヤングマンの甘いカーブを積極的に打ちにいった。スワローズファンの待つ京セラドーム大阪の5階席に届いた23号。前日に一歩前に出ていた同僚・山田哲に並ぶリーグトップの一撃に「お互いに打ててうれしいけれど、一番大事なのは勝つこと」と言った。

 山田哲は5試合連続アーチこそ逃したが、この回一挙5点の突破口を開いた。無死一、二塁で左前適時打を放って5試合連続打点。「勝てば気持ちいい」と頬を緩める。

 2位以下が入り乱れる状況。前回2位だった3日から7日後の10日に最下位まで落ちたが、18日から同じ7日で6位から2位に戻ってきた。「順位は気にしない。とにかく勝ち続けたい」と小川監督。バレンティンも「もっと頑張って、最終的には1位で」と頼もしかった。 (細川 真里)

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2018年7月26日のニュース