牧田 3Aで1回無安打無失点 課題の左打者抑え手応え

[ 2018年5月11日 17:57 ]

 パドレス傘下3Aエルパソの牧田和久投手(33)は10日(日本時間11日)、本拠でのマリナーズ傘下3Aタコマ戦で11―3の9回に登板。1イニングを打者4人で無安打無失点、1死球に抑えた。

 「対左バッターという課題があってここに来た。それが克服できなければ、メジャーに上がることはできない」

 明確なテーマを持って挑み、確かな手応えを得た。先頭を三ゴロに仕留め、2人目は左のムノ。メッツ時代の15年にメジャー昇格を経験している。78マイル(約126キロ)の速球で追い込み、最後は70マイル(約113キロ)のチェンジアップで空振り三振。課題の左打者相手に結果を残した。

 ただ続く同じ左のミラーには、初球の外角を狙ったスライダーが引っかかり死球。「心残りだし反省材料。左に対して真っすぐをインコースに投げたいところで、甘く入るところも若干あった。それではメジャーでやっていたことと同じになってしまう」と表情は緩めなかった。次打者を右飛に仕留め試合を締めた。

 メジャーでは右打者を被打率・171と封じた一方、左打者には同・346。西武時代は7年間通算で、右打者に同・223に対し、左打者に同・279だった。単純に日本と比べても、右左の差が開いた。「しっかりインコースに投げきらないと。そこはもう少し練習が必要」と引き続き課題としていく。

 「自分の立場的にも、一戦一戦、打者一人一人をしっかり抑えていかなければいけない」

 これで3A合流後は2試合で計3イニングを無安打無失点。早期メジャー復帰へ、課題と前を力強く見据えていた。(後藤 茂樹)

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