中日 今季ワーストの5連敗も…森監督 奮闘松坂に「ゲームはつくってくれた」

[ 2018年4月19日 21:30 ]

セ・リーグ   中日1―2阪神 ( 2018年4月19日    ナゴヤD )

<中・神>7回2死満塁、代打・上本を空振り三振に抑え、ガッツポーズする松坂
Photo By スポニチ

 中日は先発・松坂が7回2失点と好投も、打線が援護できず接戦を落とし、今季ワーストの5連敗。

 試合後、森監督は「ゲームはつくってくれた」と松坂の力投を評価。6回を投げ終えた時点で101球だったが「本人が大丈夫と言っていた」と7回もマウンドに送り出し「追加点をされたら、代える準備をしていた」としながらも、松坂は7回2死満塁のピンチを切り抜け、日本球界復帰後最多となる123球を投げた。

 ただ、1―1の4回、勝ち越し点を与えたきっかけが松坂のゴロ処理によるミスだったため、指揮官は「1つのミスを自分がやってしまったのは悔いが残るでしょう」と残念がった。

 松坂が奮闘した一方で、打線は相手守備の乱れによる1点を奪うのがやっと。森監督は「彼に申し訳ない」と2連敗となった右腕をかばった。

続きを表示

2018年4月19日のニュース