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石井一久氏が大谷の投球分析 マメができる過程でフィーリング狂った

ア・リーグ   エンゼルス1―10レッドソックス ( 2018年4月17日    アナハイム )

2回1死一塁、バスケスに四球を与え険しい表情を見せる大谷
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 エンゼルス・大谷は前回と別人のような投球で、マメの影響は少なからずあったと思う。一般的にマメができる過程で、指の皮が緩くなると、ボールをリリースする時にムニュムニュと皮が動くので、指先の微妙なフィーリングが狂う。スプリットやスライダーがほとんど制御できていなかったのは、そのためだろう。

 マメの影響で感覚が狂ったのならば、3回以降投げ続けても、試合中にフィーリングが戻ることはない。悪化しないために2回で降板させたベンチの判断は正しかったと思う。

 マメは、その人の体質に関係しているので、「こうしたからマメができた」ということは言えない。僕はできにくい体質だったが、できやすい人はできる。そうかと言って、毎回毎回できるわけではなく、一回できて完治すれば、しばらくできにくい状態になる。

 投手の指先というのは繊細だ。メジャーでは昨季「ボールが替わった」と話題になったが、その影響でマメができて故障者リスト入りする投手が続出した。マメができやすいのは湿度が高い夏場で、手がウエットになるので、皮が弱くなる。お風呂に入る時に指先を湯船につけない投手もいるほどだ。

 今後の処置としては、薬をつけて、まずは患部を乾燥させる。マメの大きさや患部の状態にもよるが、大谷自身が「そんなにひどくない」と話していることを考えると、何試合もローテーションを飛ばすことはないだろう。 (本紙評論家)

[ 2018年4月19日 09:30 ]

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