聖光学院 10年連続甲子園 8地区で代表決まる 鹿児島は引き分け再試合

[ 2016年7月24日 17:08 ]

<作新学院・国学院栃木>優勝しマウンドで歓喜の輪を作る作新学院ナイン

 第98回全国高校野球選手権大会の地方予選は24日、9地区で決勝が行われた。福島は聖光学院が光南に接戦の末、6―5で勝ち、10年連続13度目の甲子園出場、栃木は19安打を放った作新学院が国学院栃木に15―6で打ち勝ち、6年連続12度目の栄冠を勝ち取った。

 岩手は投手戦となったが8回に1点を入れた盛岡大付が一関学院を振り切り、2年ぶり9度目の優勝。長野は佐久長聖が6―2で松商学園を破り、2年ぶり7度目の甲子園を決めた。山梨は山梨学院が12―5で東海大甲府を下して、5年ぶり6度目。新潟は7回に7点を奪った中越が新潟明訓に10―2で勝ち、2年連続10回目の出場となった。
 
 島根は出雲が試合を終始優位に進め、6―1で立正大淞南を倒し、悲願の初出場を果たした。長崎は長崎商がエース本田が大村工を完封し、1―0で29年ぶり7度目の出場を決めた。

 鹿児島の鹿児島実―樟南は延長15回、1―1で引き分け、再試合の熱戦となった。

 

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2016年7月24日のニュース