【長野】佐久長聖、2年ぶり7度目夏切符 松商との“宿命対決”制す

[ 2016年7月24日 12:36 ]

第98回全国高校野球選手権長野大会決勝 佐久長聖6―2松商学園

(7月24日 松本市)
 第98回全国高校野球選手権長野大会決勝が24日、松本市野球場で行われ、5年連続の決勝進出を果たした佐久長聖が松商学園を6―2で破り、2年ぶり7度目の夏の甲子園進出を決めた。

 小諸商との準決勝で終盤の逆転劇をみせ、5年連続の決勝進出を果たした長聖は2回2死一、二塁、相手失策の間に先制。序盤の流れを引き寄せると、5回には相手野選と犠飛で2点を追加。6回、8回にも加点するなど主導権をわたさなかった。

 先発の塩沢は、ここまで全試合で2桁安打をマークしている強打の松商打線の前に仁王立ち。初回の先頭打者に四球を許した以降は5回まで無安打。6回の先頭打者にこの日の初安打を許したが後続を打ち取り無失点で切り抜けると、9回を1人で投げ抜き、84チームの頂点へ導いた。
 
 松商は6点を追う9回に2点を返したが、反撃及ばず。8年ぶり36度目の夢舞台には届かなかった。

続きを表示

2016年7月24日のニュース