【東東京】「ミラクル関一」が4強進出 2連発で劇的逆転サヨナラ

[ 2016年7月24日 11:03 ]

第98回全国高校野球選手権東東京大会準々決勝 関東第一3―2修徳

(神宮)
 「ミラクル関一」が4強入りを決めた。1―2で迎えた9回。先頭の3番・米田克也外野手(3年)が直球を振り抜き、左中間席へ3試合連発となる値千金の同点ソロ。さらに、続く4番・佐藤佑亮捕手(3年)が左翼席上段へサヨナラソロをたたきこみ、劇的な逆転劇をやってのけた。

 米沢貴光監督は「2本のホームランはちょっと予想していなかった。この代は終盤の見えない強さがある」と最敬礼だ。今春センバツは東邦との1回戦でわずか1安打に抑えられ0―6で敗戦。ナインは悔しさを胸に夏を目指してきた。甲子園まであと2勝。米田は「打った瞬間いったと思いました。最後は3年生の意地をみせようと思って強気でいった結果。甲子園の悔しさは甲子園でしか返せない」と3季連続出場を見据えた。

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2016年7月24日のニュース