筒香弾出なくても!3連続代打でDeNA4連勝

[ 2016年7月24日 09:37 ]

<D・巨>6回1死満塁、同点の適時二塁打を放つ白崎

セ・リーグ DeNA6-4巨人

(7月23日 横浜)
 大リーグでも例のない史上初の4戦連続2本塁打はならなかった。それでもDeNAの筒香は、3点を勝ち越された直後の6回先頭で左翼フェンス直撃の安打。初回と4回は四球を選んだ。「つっかかっていっても仕方がない。自分の打てる球を待つしかない」と、逆転劇の口火を切った。

 1死一、二塁からは「ワンチャンスしかないと思った」というラミレス監督の3者連続での代打策が的中した。1人目の宮崎が右前打で満塁とし、下園が右前適時打、さらに白崎が左翼線へ2点二塁打で同点。1番の桑原の決勝左前打で一挙5得点で逆転した。代打の打率はリーグトップの・297だ。

 指揮官は「毎試合、筒香一人で勝利に導いてくれるわけではない」と言う。主砲に引っ張られ、脇役も役割を果たして4連勝。2位・巨人に0・5ゲーム差に迫り、6月14日以来の勝率5割復帰は目前だ。

続きを表示

2016年7月24日のニュース