【大阪】大体大浪商 5回戦進出 履正社戦前にドラフト候補右腕温存

[ 2016年7月24日 18:48 ]

5回戦進出を決めた大体大浪商の岩川(左)とエース西田

第98回全国高校野球選手権大阪大会 大体大浪商6―0山田

(7月24日 豊中ローズ)
 37年ぶり夏の甲子園出場を狙う大体大浪商が5回戦進出を決めた。

 初回1死一塁から、岩川優作内野手(3年)の左越え2ランで先制。3回も岩川の二塁打などで2点を追加。6―0で山田を退けた。

 投げては今夏初登板となった左腕・熊谷公希投手(3年)が8回を6安打無失点。11三振を奪い、ドラフト候補・右腕の西田光汰投手(3年)の温存に成功した。

 打のヒーロー・岩川が「この大会はなかなか打てていなかったので、早く点を取ってピッチャーを楽に投げさせたかった」と語れば、投のヒーロー・熊谷は「初回は緊張しましたが、チームに貢献できて良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

 26日の5回戦は履正社と激突。四田勝康監督は「3点以内のロースコアの展開に持ち込みたい。西田に頑張ってもらいたい」と次戦を見据えた。

続きを表示

2016年7月24日のニュース