川崎もガッツポーズ!崖っ縁Bジェイズ 本拠地で踏みとどまった

[ 2015年10月22日 08:04 ]

ロイヤルズに快勝し、ベンチを飛び出し喜ぶブルージェイズ・川崎

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ブルージェイズ7―1ロイヤルズ

(10月21日 トロント)
 ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦は21日(日本時間22日)にトロントで行われ、1勝3敗と後がなくなっていたブルージェイズは先発右腕エストラダが8回途中3安打1失点と好投し、チームを崖っ縁から救った。対戦成績は2勝3敗。第6戦は23日(同24日)、ロイヤルズの本拠地カンザスシティーに舞台を移して行われる。

 ブルージェイズは2回1死から、5番・コラベロが中越えにソロ本塁打を放って先制。6回には3連続四死球で労せずして無死満塁とすると、4番エンカーナシオンが押し出し四球を選んで追加点。なお1死満塁からトロウィツキーが中堅フェンスを直撃する走者一掃二塁打を放ってリードを5点に広げると、出場登録外の川崎もベンチで力強いガッツポーズを見せた。7、8回にも1点ずつを加えて試合を決めた。

 先発のエストラダは7回までわずか1安打の快投を見せ、失点は8回のペレスのソロ本塁打による1点のみ。リリーフ陣は無失点でリレーし、第3、4戦ともに15安打をマークしたロイヤルズ打線を計4安打に抑えた。

 2年連続ワールドシリーズ進出に王手をかけていたロイヤルズだが、打線が4安打のみと沈黙。先発のボルケスは5回まで1失点と踏ん張ったが、6回に先頭から4連続四死球と突然崩れ、救援ヘレラが満塁走者一掃の適時打を浴びた。

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