静岡・堀内 U―18W杯で評価上昇 強肩強打でベストナイン

[ 2015年10月22日 11:10 ]

U―18W杯で高橋とバッテリーを組んだ堀内

プロ野球ドラフト会議

(10月22日)
 今夏甲子園から侍ジャパン高校日本代表が準優勝したU―18ワールドカップにかけて評価を上げた選手も少なくない。東海大相模・小笠原らの女房役として活躍した静岡の堀内もその1人。大安の9月16日にプロ志望届を提出すると、静岡県内の高校生では日大三島の最速152キロ右腕・小沢同様に全12球団から調査書が届いた。「設定した目標に向かって努力できる」とプロでの活躍を思い描いている。

 強肩強打を誇る全国屈指の捕手だ。2年夏から3季連続甲子園出場を果たした同校では、中軸として高校通算13本塁打を記録。逆方向にも長打が打て、U―18ワールドカップでは16打数7安打5打点と木製バットへの対応力も示した。守りでも強肩と送球の正確性には定評がある。世界相手に何度も盗塁を刺し、素早いけん制で走者を刺した姿は記憶に新しい。

 野球を始めた小学1年から家族と「高校卒業と同時にプロへ行く」と話していた。今春センバツで思うような結果が出ず、今夏甲子園までは「社会人に行ってからでも…」と目標設定を変更することも考えた。だが、同じくプロを目指していた仙台育英・平沢、関東第一・オコエら意識の高い仲間と18日間、同じ時間を過ごしたことで「野球観が変わったし、ベストナインを獲ったことでプロへ行く気が一段と強くなりました」と明かした。

 「12球団OK」を公言する堀内には、上位指名の可能性もある。「(入団できたチームで)侍ジャパンのトップチームに入るような選手になる」と目を輝かせた。(小澤 秀人)

 ◆堀内 謙伍(ほりうち・けんご)1997年(平9)4月15日、静岡県菊川市生まれの18歳。内田小1年の時に内田野球SSで野球を始める。東海大翔洋(現東海大静岡翔洋)中では3年春の全日本少年軟式野球東海大会にエースとして出場。高校では1年春の県大会からベンチ入りし、同秋からレギュラー。2年夏から3季連続甲子園に出場し、3年春にセンバツ8強入り。1メートル76、80キロ。右投げ左打ち。

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