メッツWシリーズ進出王手!マーフィーPSタイ5戦連発

[ 2015年10月22日 05:30 ]

5試合連続となる本塁打を放ったメッツのマーフィー(AP)

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 メッツ5―2カブス

(10月20日 シカゴ)
 大リーグは20日(日本時間21日)、リーグ優勝決定シリーズ2試合を行い、ナ・リーグはメッツが5―2でカブスを下し、3連勝で15年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。ア・リーグもロイヤルズが14―2でブルージェイズに大勝し、3勝1敗で王手をかけた。

 メッツが3連勝で00年以来15年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけた。3回にマーフィーがポストシーズンタイ記録となる5試合連続本塁打で勝ち越し。追いつかれた6回にはシーズン4盗塁のセスペデスが三盗に成功し、コンフォートの振り逃げで再び勝ち越した。投げてもデグロムが7回2失点で今ポストシーズン3勝目。勝利は全て敵地で、敵地3勝はポストシーズンタイ記録となった。3勝0敗となったのは7試合制となった85年以降5チーム目でワールドシリーズ進出率は100%。マーフィーは「(好調の理由は)分からない。ただ今は楽しいことでいっぱい」と声を弾ませた。 (奥田秀樹通信員)

 ▼カブス・シュワバー(初回に23歳以下ではポストシーズン新記録の5号ソロを放ったが、チームは3連敗)敗戦に沈んでいる暇はない。

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2015年10月22日のニュース