メッツ 15年ぶりワールドシリーズ進出!4連勝でカブス一蹴

[ 2015年10月22日 12:39 ]

15年ぶり5度目のワールドシリーズ進出を決めて歓喜のメッツナイン (AP)

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 メッツ8―3カブス

(10月21日 シカゴ)
 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第4戦は21日にシカゴで行われ、メッツが4連勝でカブスとの同シリーズを制して、2000年以来15年ぶり5回目となるワールドシリーズ進出を決めた。

 メッツは初回、2死一、二塁の場面でデューダが中越え3ランを放ち先制。続くダーノーにも右越えソロが飛び出し、試合開始早々に4得点を挙げると、2回にもデューダの2点適時二塁打でリードを広げた。8回にはマーフィーが中越え2ランを放ち、プレーオフ6試合連続本塁打のメジャー記録を樹立。

 先発のマッツは5回途中、4回2/3を投げて4安打1失点で後続にマウンドを譲り、コローン、リード、クリッパードとリレー。9回は守護神のファミリアが試合を締めた。

 カブスは先発のハメルが1回1/3を投げて4安打5失点と2回もたずに降板。打線は8回にブライアントが2ランを放ったが、反撃もそこまでだった。チームはワイルドカードからプレーオフを勝ち上がり、1908年以来、107年ぶりのワールドシリーズ制覇をと期待されたが、投打かみ合ったメッツの前にその夢は断たれた。

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