県岐阜商・高橋はソフトB、3球団競合 平沢はロッテ、高山は阪神

[ 2015年10月22日 17:52 ]

県岐阜商・高橋純平

 プロ野球ドラフト会議は22日、都内のホテルで開催され、1位指名は県岐阜商の高橋純平投手に中日、日本ハム、ソフトバンクの3球団が競合した。仙台育英の平沢大河内野手も楽天、ロッテ、明大の高山俊外野手も阪神、ヤクルトの2球団が重複指名した。抽選の結果、平沢はロッテが、高橋はソフトバンク、高山は阪神が交渉権を得た。

 「本命なきドラフト」とも言われる中、最速152キロの本格派右腕・高橋に人気が集中。最後の夏に左太もも裏を負傷し、県大会準々決勝で救援登板するにとどまったが、高評価は変わらなかった。

 1位指名はDeNAは駒大・今永昇太投手、オリックスは吉田正尚外野手、西武は富士大・多和田真三郎投手、広島は大商大の岡田明丈投手、巨人は立命大の桜井俊貴投手を単独指名した。

 外れ1位は東海大相模・小笠原慎之介投手を中日、日本ハムが指名し中日が交渉権を獲得、楽天が関東第一のオコエ瑠偉外野手、ヤクルトが東洋大・原樹理投手を指名。最後に日本ハムが明大・上原健太投手を指名した。

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