遺族の意思を考慮 殿堂入り左腕称え「ルート51」とはならず

[ 2015年7月16日 15:38 ]

ランディ・ジョンソン氏 (AP)

 米複数メディアは15日、ダイヤモンドバックスがメジャー通算303勝を挙げ、1月に米国野球殿堂入りを果したランディ・ジョンソン氏(51)の功績を称えて現役時代の背番号「51」を道路の名前につけるという計画を急きょキャンセルしたと伝えた。

 アリゾナ州にある「ピエステワ・フリーウェイ」と呼ばれる道路が17日に「ルート51」と名前を変えることになっていたが、オリジナルにある「ピエステワ」とは03年にイラク戦争で命を落とした米国女性兵の名前で、彼女に敬意を表して名付けられた経緯がある。

 今回の名前の変更は一時的なものではあるが、ピエステワさんの伯父は自身のフェイスブックで「これは一族に対する侮辱」と不快感をあらわにし、ダイヤモンドバックス側もこれを受けて「残念ながら、ご遺族に誤解を与えてしまった」と声明を発表。そのあたりの事情を考慮に入れて、球団も決断を余儀なくされたようだ。

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