橘 親子鷹で1勝!福田監督の長男・耕平が打線に火付け9点

[ 2015年7月16日 05:30 ]

<橘・アレセイア湘南>試合後に握手を交わす橘の福田監督(左)と息子・耕平

第97回全国高校野球選手権神奈川大会2回戦 橘9-5アレセイア湘南

(7月15日 ひらつか)
 父子の夢へ、確かな一歩を踏み出した。9―5で初戦突破。終盤に追い上げられる展開となり、橘の福田茂監督は「夏の大会の怖さを感じた。3年生が意地を見せてくれた。1つ勝ってホッとしている」と振り返った。

 打線に火を付けたのは、「3番・遊撃」でスタメン出場した福田監督の長男・耕平だった。初回無死一塁から左前に流し打ち、4得点の先制パンチにつなげた。4、6回には四球を選び、8回の第5打席では左翼線二塁打。2安打を放ち、4度出塁する働きに「打てたことよりも、四球でチームに貢献できたことが良かった」とうなずいた。

 何かと注目される父子鷹。自宅ではほとんど野球の話はしないというが、耕平は「チームで自分が一番怒られていると思うが、それを覚悟で(橘に)入った」と振り返る。幼少時に父とともに高校野球を観戦し、すぐに引かれた。小学時代は投手だったが、6年時に右肩を痛めて断念。内野手に転向し、父からは捕手のようなテークバックの小さいスローイングを教わり、肩が痛まなくなった。高校入学直後は「やりにくかったが、自分を一番理解してくれている」と父と同じグラウンドで練習に打ち込んだ。

 今春の県大会で4強入りする快進撃を見せ、強豪の東海大相模、桐光学園と、同じ公立校の相模原とともに同校初の第1シードを獲得した。夏はベスト8が最高成績。耕平は「父もだが、全員で甲子園に行きたい」と目を輝かせた。

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