ハム中田自己新!月間9発独走17号、シーズン52発ペース

[ 2015年5月27日 07:00 ]

<ヤ・日>6回2死一、二塁、中田は右越えに17号3ランを放つ

交流戦 日本ハム12-5ヤクルト

(5月26日 神宮)
 ダイヤモンドを一周する日本ハム・中田の顔から思わず笑みがこぼれた。「クールにしていたつもり」と照れたが、それは勝利を確信したからだ。3点リードとした6回2死一、二塁。徳山の初球をフルスイングし、右翼席に豪快に突き刺した。リーグトップを独走する17号3ランだ。

 「投手を楽にさせることができて良かった。しっかりとスイングができた。右方向に打てたのはたまたま」

 完全に量産態勢に入った。ここ8試合で5本目となり、月間9本塁打は自己新記録。目下、シーズン52本ペースだ。この日、中田のトレーニングを指導しているトータル・ワークアウトのパーソナルトレーナー・ケビン山崎氏が神宮球場に激励に訪れた。同氏は好調の理由について「自己管理ができている。体重が落ちてパワー(飛距離)が落ちるかと思ったけど、あれだけ筋力があるから大丈夫」と話す。

 昨年11月には体重は107キロあったが、オフはハワイで同氏が組んだランニング中心のメニューを消化。さらに脂質を控える食事管理を徹底したことで、開幕時には93キロにまで絞った。汗をかき体重が落ちやすくなる夏場に向けて「食べる量を増やさなければいけない」と、1日5食への切り替えを指南。中田自身も足の張りが強い時は、低周波治療器より効果が高い「レーザー治療器」でケアを怠らないなど、万全の体調で8年目のシーズンに臨んでいる。

 一発だけではない。3回には中犠飛、同点の5回は1死一、三塁から三ゴロの間に三塁走者が勝ち越しの生還。今季2度目で自己最多に並ぶ1試合5打点で今季45打点とし、大阪桐蔭の先輩、西武・中村を一気に抜き去り、2冠王に躍り出た。

 チームは首位をキープ。「本塁打と打点はどっちが大事か?」と問われた中田は「打点。前から言うとるやろ」と言った。4番はチームの勝利のことだけを考えている。

 ▼日本ハム・栗山監督(中田について)中心となっている主役がここ一番で何をやらないといけないか分かっている。

 ≪9本は自身の月間最多アーチ≫中田(日)が初の交流戦開幕アーチとなる今季17号。5月は9ホーマーで、13年5月の8本を抜く自身の月間最多アーチになった。月間2桁に乗せると、日本ハムでは05年8月のセギノール(10本)以来となるがどうか。また、交流戦では通算21本目の一発。中田が初本塁打した11年以降の交流戦通算本塁打数上位を出すと
(1)中 村(西)27本  
(2)中 田(日)21本  
(3)バレンティン(ヤ)19本  
(4)阿 部(巨)18本  
(4)井 口(ロ)18本  
 と最近5年間では中村に次ぐ量産だ。

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