原監督、大竹の序盤の失点を嘆く「4点が重かった」

[ 2015年5月27日 22:25 ]

<巨・西>ベンチの原監督

交流戦 巨人4―5西武

(5月27日 東京D)
 巨人の原監督は「序盤の4点が重かった」と先発した大竹の投球を嘆いた。

 大竹は試合開始直後、秋山に先頭打者本塁打を浴びると3回にも2死満塁とピンチを迎えて押し出しの四球で再び失点。さらにセラテリには2点適時打を許し、5回5安打4失点で降板した。

 「ちょっと神経質になりすぎたかな」。そう大竹の投球を語る原監督は3回に中村を歩かせて満塁となった場面についても「敬遠ではなく勝負にいって、カウントを悪くしての結果だった」と振り返った。

 それでも原監督は「よく粘り強く戦った」と打線に関しては評価。5回に飛び出した高橋由の1号3ランには「兆しがあるね」、9回に適時打を放った相川については「いい役割をしてくれている」とそれぞれコメントを残した。

 これで1勝1敗。「またあした」とカード勝ち越しに向けて気持ちを切り替え、指揮官は会見場を後にした。

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