阪神・西岡 前半戦絶望的 右肘じん帯損傷だった

[ 2015年5月27日 05:30 ]

5月21日の試合前、右肘を押さえる西岡

 阪神は26日、右肘屈筋の筋挫傷で出場選手登録を外れた西岡剛内野手(30)が、25日に大阪市内の病院で再検査を受け「右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断されたと発表した。手術を必要とするレベルではないといい、全治は未定だが、肘の靱帯を損傷すれば、一般的に投球再開まで2~3カ月を要するため、前半戦での復帰は極めて難しくなった。

 西岡は22日のDeNA戦(横浜)で送球した際に右肘に違和感を訴え途中交代。翌23日に東京都内の病院で検査を受け、右肘屈筋の筋挫傷と診断発表されていた。この日、鳴尾浜球場を訪れた西岡はエアロバイクで汗を流し、右肩周りのチェックや体幹トレーニングを行った。「今は現実を受け止めるのに必死。いつまでもショックとか言っていられない」と前を向き、「きょうから交流戦も始まるし、1日でも早く復帰する努力を怠らないようにしたい」と淡々と話した。仲野トレーナーは「1日1日状態を見つつ、痛みが取れしだいトレーニングに入っていきたい」と話した。

 同じく三塁手の新井が左膝打撲で離脱しており、西岡の長期離脱は反攻を期す和田阪神にとって大きな痛手となる。

 ▼阪堺病院・大木毅副院長 故障の程度にもよるが、右肘内側側副靱帯の損傷なら、痛みが取れるまで約3週間はかかる。その後、打撃は割と早く再開できるが、投げるとなると最低でも2~3カ月はかかると思う。野手の中には靱帯が切れていてもプレーしている選手はいる。ただ、ずっと痛みが引かず、投球再開のメドが立たないようなら手術に踏み切る可能性もあると思う。

続きを表示

「稲村亜美」特集記事

「プロ野球 交流戦」特集記事

2015年5月27日のニュース