阪神・鳥谷 掛布超え打!1657安打、チーム歴代単独6位

[ 2015年5月27日 07:00 ]

<神・楽>7回無死、鳥谷は中前打を放つ。投手・塩見

交流戦 阪神3-0楽天

(5月26日 甲子園)
 阪神・鳥谷が“ミスタータイガース”を超えた。7回に、この日2本目の安打を中前にはじき返し、通算安打を1657とし、球団では掛布雅之を抜いて単独6位に躍り出た。

 「意識はしていない。1本でも多くヒットを打てればいいと思います」

 いつも通りのクールな表情だった。猛虎12年目。積み上げたヒットの数は、すべてが大事と言わんばかりだ。周囲にとって球団史を彩る一打も主将にとっては、チームのための1安打という気持ちが大きい。

 交流戦初戦で、チーム最初のホームを踏んだのも鳥谷だった。楽天先発・塩見から初回、外角直球に逆らわず左前打。掛布に並ぶ一打が起点となり、福留の先制打につながった。

 これで5試合連続安打。20日の巨人戦(甲子園)から1番に入り、23打数9安打の打率・391。そのうちマルチ安打は3試合を記録。リードオフマンの好調は、打線の勢いに直結する。

 和田監督も鳥谷の復調に目を細めた。

 「ここ何試合か内容が上がってきた。初回にポーンと出るのでチームも盛り上がる。打線に活気が出てきた。徐々に上がってきていると思う。鳥谷が打線を引っ張ってくれつつある。もっとやってほしいね」

 打撃だけではない。2回には枡田の中前へ抜けようかという打球をジャンピングキャッチ。7回には、二塁からゴメスの左飛で三塁へ果敢にタッチアップ。「(楽天は)甲子園の試合は少ない。難しいから、向こうは大事に(捕球しに)いっていた」。得点にはつながらなかったが、わずかな隙を見逃さない。走攻守でチームをけん引した。

 交流戦はチームの流れを変える絶好のチャンス。チームキャプテンが、真っ先にそれを実践した。

 ≪掛布抜いた≫鳥谷(神)が2安打。阪神での通算安打数を1657とし、掛布雅之を抜いてチーム単独6位となった。

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