沢村 中継ぎ決定!不安救援陣の起爆剤へ 守護神“ガチバトル”

[ 2014年11月10日 05:30 ]

<巨人練習>ブルペンで投球練習を行う沢村

 巨人の沢村拓一投手(26)が来季は中継ぎに転向することが決まった。9日、川崎市のジャイアンツ球場で行われている秋季キャンプで原監督(56)が「沢村をリリーフに加えたい。今年は救援陣に不安定なところもあった。2015年は強化する必要がある」と明かした。

 既に伝えられている沢村も「やりがいのあるポジションだと思う。(話を聞いて)鳥肌じゃないですけど、心躍るような感じ。しっかり結果を出せるようにしたい」と意気込んだ。

 今季リーグ3連覇を果たしたが、救援陣の防御率は昨季の2・57から4・01と急落。鉄壁を誇った山口、マシソン、西村の3人がそろって安定感を欠いた。山口は先月29日に左肘に「PRP(多血小板血しょう)療法」の注射を受けた。今月中にもキャッチボールを再開する見込みだが、未知数な部分が多い。救援陣のテコ入れへ、150キロを超える速球を誇る沢村の配置転換を決断した。

 原監督は「まずはセットアップを勝ち取ってもらいたい」とした上で「競争の中で役割は決まっていくものだ」と続けた。マシソン、西村、山口と争い、新守護神の座を勝ち取る。沢村は「キャンプは2、3日連続で30、40球投げるなど考えたい。キャンプ、オープン戦からアピールして1年間チームに貢献できるように」と力を込めた。

 この日、原監督はブルペン入りした沢村にフォークの投げ方についてアドバイスを送った。救援投手はウイニングショットの精度がより重要だからだ。阿部の一塁転向、新人内野手の和田恋の捕手テストに続く「原改革第3弾」。日本一奪回へ向け、沢村が投手陣のキーマンとなりそうだ。 

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