イチロー移籍先、タ軍&エ軍が浮上…ともに4番手外野手熱望

[ 2014年11月10日 05:50 ]

ヤンキースからFAとなったイチロー

 ヤンキースからFAとなったイチロー外野手(41)の移籍先に今季いずれもプレーオフに出場したタイガースとエンゼルスが浮上した。米CBS局電子版が8日(日本時間9日)付で報じた。

 同局は「41歳のイチローが15年も現役続行」の見出しで、大リーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」の番組内で来季も大リーグでプレーする意思を示したことを紹介。「各球団は4番手の外野手を必要としており、タ軍かエ軍がイチローにとって最も魅力的かもしれない」と報じた。

 ヤ軍は今オフにFAとなったヤングと250万ドル(約2億8750万円)の1年契約で再契約したと、同日付で複数の米メディアが報道。大リーグ通算155本塁打の31歳は、エルズベリー、ガードナー、ベルトランに次ぐ4番手か、右肘の故障を抱えるベルトランに代わる正右翼手とみられており、イチローが残留したとしても今季開幕前と同じ5番手扱いとなる見込み。ジョー・ジラルディ監督は来季、チームの若返りを図ることを宣言しており、イチローのヤ軍残留は厳しい状況となってきた。

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2014年11月10日のニュース