一発契約更改!堂林 新妻・枡田アナに誓う“三塁フル出場”

[ 2014年11月10日 05:30 ]

契約更改交渉を終え、笑顔を見せる堂林

 広島・堂林翔太内野手(23)が9日、日南秋季キャンプの宿舎で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸2000万円(推定)でサインした。プロ6年目の来季へ、目標に掲げたのは三塁でのシーズン全143試合出場。かねて交際していたTBSの枡田絵理奈アナウンサー(28)と年内に結婚する赤ヘルのプリンスは、守るべき者もでき、真のレギュラーに挑戦する。

 迷う余地はなかった。時間にして15分。早々と交渉を終えた堂林は時折笑顔も見せながら、心境を口にした。

 「去年に比べて試合数も減っているし、結果も納得いかなかった。それでも維持の提示をしていただいたので、一発でサインさせてもらいました」。期待を示してくれた球団への感謝と巻き返しへの思いを胸に、勝負の2015年へと挑む。

 不完全燃焼の一年だった。5月8日ヤクルト戦(神宮)で安打を放った際に右手薬指を骨折。翌9日に出場選手登録を抹消され、1カ月半の戦線離脱を余儀なくされた。6月28日に再登録されたが、最終結果は93試合で打率・246、8本塁打、28打点。クライマックスシリーズ(CS)初出場も、満足とはほど遠いシーズンだった。

 輝きを取り戻すため、堂林はこだわりを胸に、定位置獲りに挑む。

 「来年はサードで全試合に出る。競争ですけど、負けないようにやるだけだと思っています」

 今季は再登録後、41試合に先発出場。そのうち33試合が右翼での出場だった。「より、試合に入っていける感覚がある」とする三塁の守備位置。年間を通して、ホットコーナーに君臨することを目指す。

 成長の階段は確実に昇っている。新井打撃コーチは、今秋の成長を認める。「だいぶ右肘の使い方がうまくなってきた。バットが外回りしていたのが、内から出るようになってきた」。確実性を上げるため、「ボールのとらえ方」を課題に過ごすキャンプ。7日の紅白戦(天福)では小野からバックスクリーン左に本塁打を放つなど、方向性は形として表れてきた。

 交際を続けていたTBSの枡田絵理奈アナウンサーと結婚する。「頑張るのは当たり前ですが、家族が増えることで責任感が出ます」と言う。仕事の関係上、同居はタイミングを見ながらになるが、まずは年内に退寮する。不退転の決意で、新妻とともに勝負のシーズンへ向かって行く。 

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2014年11月10日のニュース