投打に雄太!7回3失点&猛攻口火の二塁打「何とか…」

[ 2014年8月17日 17:54 ]

<中・ヤ>粘りの投球を見せた中日先発・雄太
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セ・リーグ 中日7―3ヤクルト

(8月17日 ナゴヤD)
 初回のバレ斬りで投球を落ち着かせ、3回には自らのバットで打線を乗せた。中日の先発・雄太は投打にわたる活躍で、チームを3カードぶりの勝ち越しに導いた。

 初回、先頭の山田に三塁内野安打で出塁を許し、送りバントで1死二塁のピンチを招いたが、川端を三飛、バレンティンを右飛に仕留め、無失点で切り抜けた。7点リードの4回にバレンティンに一発を浴び、7回には1死二、三塁から畠山にバットを折りながら中前に運ばれる不運もあって2点を失ったが、7回を5安打3失点と先発としての役割を果たした。

 7月9日のヤクルト戦(神宮)以来39日ぶりの白星。お立ち台に上った左腕は「何とか自分のピッチングをしようとだけ考えていた。低めを意識して投げた。何とか抑えられてよかった」と笑った。

 3回には先頭で右中間を破る二塁打も放った。今季初安打が大量6得点の口火となり「何とか(塁に)出ようと考えていだけ」と照れ、激走については「疲れました」。そして「平田の一発があったから何とか頑張れました」と3ランを放った打のヒーローを持ち上げた。

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