堂林、8球粘ってV打!鮮やか逆転G倒で広島6カードぶり勝ち越し

[ 2014年8月17日 21:29 ]

<広・巨>8回2死一、三塁、中前に勝ち越し適時打を放つ堂林

セ・リーグ 広島5―4巨人

(8月17日 マツダ)
 広島が終盤の集中打で巨人に逆転勝ちし、7月25日から27日の阪神3連戦以来6カードぶりに勝ち越しを決めた。

 阪神戦2試合、巨人戦と上位に対し3連勝中だった福井が2回3失点と誤算だったものの、3回にキラの右犠飛、5回にロサリオの左越え本塁打と1点ずつ反撃。2点を追う8回には2死走者無しから安打と死球で一、二塁の好機を作り、会沢、小窪の連続適時打で同点に。さらに堂林がファウルで粘り8球目を中前へ運び逆転した。

 巨人は2回、2死走者無しから実松、江柄子、長野、橋本、坂本が5連打を放ち3点先制。5回には2死一、二塁からセペダの内野安打に敵失が絡んで1点追加。ローテの谷間で先発した江柄子が3回1失点でしのぎ、青木、久保とつなぎ7回まで2点リードを守ったが、8回に登板した山口が3失点。不動のセットアッパーが誤算だった。

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2014年8月17日のニュース