鳴門 1年リレー実らず…先発河野は号泣「3年生に迷惑を」

[ 2014年8月17日 05:30 ]

<近江・鳴門>涙を流す鳴門・河野

第96回全国高校野球選手権2回戦 鳴門0―8近江

(8月16日 甲子園)
 鳴門(徳島)の1年生3人の投手リレーは実らなかった。先発の左腕河野は2回に集中打を浴び、4回を5失点。「ボールが高くなって…。自分が試合を壊した。最後に3年生に迷惑を掛けた」と泣きじゃくった。

 東邦(愛知)の「バンビ2世」こと藤嶋ら1年生の活躍が目立つ今大会。2番手で2回を3失点の尾崎は「僕らも他のチームの1年生に続きたかった」と悔しそう。3番手で2回無失点と好投した中山は「競争というより協力して、また甲子園に来たい」と話した。

 ▽無失策試合 2回戦の鳴門―近江で記録。今大会5度目。

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2014年8月17日のニュース