ソフトB 武田7回0封!完封リレーで投手戦制しオリと3差に

[ 2014年8月17日 16:43 ]

<オ・ソ>今季2勝目を挙げたソフトバンク先発の武田

パ・リーグ ソフトバンク1―0オリックス

(8月17日 京セラD)
 ソフトバンクが完封リレーで投手戦を制し、2位オリックスとの同一カード3連敗を免れ、ゲーム差を再び3とした。

 ソフトバンク・武田、オリックス・吉田一の両先発が5回まで得点を許さない息詰まる投手戦は6回に動いた。

 ソフトバンクはこの回先頭の明石が四球を選ぶとすかさず二盗を決め、中村の犠打で三塁まで進塁。この場面で今宮が右犠飛を放ち、無安打で1点を先制した。

 先発の武田は7回まで投げて5安打7奪三振無失点と秀逸な投球。8回からは五十嵐、9回はサファテの救援を仰いで2勝目。前回登板した6日の西武戦に続いての白星を挙げた。

 オリックスは7回、先頭の川端が二塁打で出塁すると、坂口のバントを李大浩が犠打野選で、無死一、三塁と絶好の好機をつくる。しかし、この場面で代打・鉄平、平野恵、糸井が倒れて無得点に終わると、その後は見せ場なく、今季8度目の零封負け。

 吉田一は8回2安打1失点。3連勝中と好調な投球をこの日も披露したが、打線の援護なく2敗目を喫した。

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2014年8月17日のニュース