中川 粘投で反撃呼び込む「勝つことしか頭になかった」

[ 2014年8月17日 14:33 ]

武修館戦に先発した八戸学院光星・中川
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第96回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 八戸学院光星4―2武修館

(8月17日 甲子園)
 八戸学院光星の中川が粘り強く投げ、攻めあぐねる打線の反撃を呼び込んだ。「県大会では打線に助けられたので、甲子園では僕がカバーしようと思った」と2失点完投。7回無死二塁のピンチを切り抜けると、直後に一挙4点をもらった。

 高校入学後は内野手や捕手などを試したが「下手くそで打てなかった」と1年夏に投手に転向。背番号1を着けるまでに成長したエースは「苦しかったが、勝つことしか頭になかった」と額の汗をぬぐった。

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2014年8月17日のニュース