八戸学院光星 逆転勝ち!昨夏に続き東北勢5校初戦突破

[ 2014年8月17日 12:26 ]

<八戸学院光星・武修館>8回無死満塁、森山が中前に逆転の2点打を放つ。投手徳橋

第96回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 八戸学院光星4―2武修館

(8月17日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第7日は17日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、第2試合では2年ぶり7回目出場の八戸学院光星(青森)が春夏通じて初出場の武修館(北北海道)に4―2で逆転勝ち。これで昨年に続き、史上最多タイの東北勢5校が初戦を突破した。

 八戸学院光星は、4回に連打で2死一、三塁としたが生かせず。5回、7回にも併殺打で好機をつぶした。だが8回、先頭の中川が左前打で出塁し、北條の犠打が野選、足立のバントが内野安打となった無死満塁で、森山が中前へ2点タイムリーを放ち逆転。さらに深江の左犠飛、荒井の右前打でこの回一気に4点。11、12年に2大会連続して決勝進出など5大会連続してベスト8以上に進出している底力を見せつけた。先発の中川は3安打2失点(自責点1)で完投勝利。

 武修館は、初回、2回と四球で走者を出しながら盗塁失敗で好機をつぶしていたが、4回には三塁の失策で出塁した柴崎が、盗塁と悪送球で三進し、早坂の左犠飛で生還と無安打で先制点を奪った。8回にも岡本、千葉の連打などで1点を返した。投手陣も立花、山崎、徳橋は3イニングずつ投げる継投策を取ったが、8回に3番手の徳橋がつかまった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月17日のニュース