7回無失点のソフトB・武田、ピンチに「心臓が飛び出しそうでした」

[ 2014年8月17日 17:22 ]

<オ・ソ>ファンの声援に応えるソフトバンク・武田

パ・リーグ ソフトバンク1―0オリックス

(8月17日 京セラD)
 ソフトバンク・武田の好投がチームを救った。

 2位オリックスとの同一カード3連敗は免れたい首位ソフトバンクは前回登板した6日の西武戦で今季初勝利を挙げている武田を先発のマウンドに送った。

 「連敗していたので、自分のピッチングで流れを変えられたら」という思いでこの日の試合に臨んだ武田は「調子自体はよくなかった。細川さんのリードに助けられました」と謙遜するも、7回まで投げて5安打7奪三振でオリックス打線に得点を許さない圧巻の投球を披露。

 「心臓が飛び出しそうでした」と笑って振り返る7回無死一、三塁のピンチも代打・鉄平、平野恵、糸井を打ち取り切り抜けた。
 
 「マウンドに立っている以上はしっかり投げ切ろう」。そう力強く語る若き右腕だが、前回の登板から12イニング連続無失点には「結果なので、あまり自分の中では考えていない」と冷静。それでも最後には「これからもっとしっかり投げ切っていきたい」と熱いメッセージをファンに送った。 

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2014年8月17日のニュース