先制2ランの敦賀気比・岡田「最高」 次戦は盛岡大付・松本撃ちだ

[ 2014年8月17日 18:02 ]

<敦賀気比・春日部共栄>初回、2ランを放ちガッツポーズする敦賀気比・岡田は中越え

第96回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 敦賀気比10―1春日部共栄

(8月17日 甲子園)
 敦賀気比は2試合連続の2桁安打で2桁得点をマークし、投げては平沼が1失点完投勝ち。東監督が3年時、現在はプロ野球の広島で活躍する東出らとともに出場し8強入りした97年大会以来の3回戦進出となった。

 東監督は「よくやったと思います。本当にバッターがよく打ってくれたし、投手の平沼も良く投げてくれて、本当にナイスゲームでした」と選手を称えた。

 この日は初回に岡田の2ランで先制。2回に4安打に敵失も絡めて4点をマーク。3回から7回までは無得点に抑えられたが、8回に満塁で峰の走者一掃のタイムリー二塁打などでダメ押しの4点。指揮官も「次の試合に向けて、いい形で点を取れた」と語った。

 初回に先制2ランを放った岡田も「バックスクリーンまで飛んで最高です。このチームは打撃のチームなので、平沼を援護できてよかった」と語り、「北信越の調子がいいので、この後も勝って行きたい」と、全5校が勝ち進んでいる北信越旋風の継続を誓った。

 3回戦は、大会屈指の好投手・松本を擁する盛岡大付と対戦する。東監督は「いい投手と聞いている。思い切ってやらせたい」と語っていた。

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