関西、49番目の出陣飾れず…江浦監督「想像以上だった」

[ 2014年8月17日 16:00 ]

富山商戦に先発した関西・逢沢

第96回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 関西1―3富山商

(8月17日 甲子園)
 49代表最後の登場となった3年ぶり9度目出場の関西(岡山)は、4強入りした11年に続く躍進の再現はならず、悔しい初戦敗退となった。

 先発・逢沢が5回1失点。6回からリリーフした田中雅は2失点と踏ん張った。だが、打線が富山商の左腕エース・森田にわずか4安打と抑え込まれた。3点を追う9回、先頭・高橋が三塁強襲安打で出塁し二盗。2死後、代打・奥村の右前適時打で1点をもぎとり、零敗を阻止する意地は見せたが、江浦滋泰監督は「いいピッチャーを打つ練習はしてきたが、想像以上だった」と完敗を認めるしかなかった。

続きを表示

2014年8月17日のニュース