武修館、目指す野球を実践 小林監督「守備はよくやった」

[ 2014年8月17日 14:12 ]

<八戸学院光星・武修館>4回裏武修館1死三塁、早坂の左犠飛で柴崎が生還しガッツポーズ。捕手馬場
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第96回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 武修館2―4八戸学院光星

(8月17日 甲子園)
 武修館は「ノーヒットでも1点を取る」という目指す野球を実践し、4回に失策に付け込み先制した。6回まで無安打ながら1点をリードしたが、8回に逆転されて初勝利を逃した。3番手で4失点の徳橋は「悔いは残るが、今までで一番のゲーム。この試合を糧にしたい」と表情は晴れやかだった。

 地方大会で登板が1試合だけの立花を先発させる継投がはまり、堅守も光った。しかし、8回はバント処理で続けて封殺を試みるも、野選や内野安打となってピンチが広がった。4月に就任した26歳の小林監督は「積極的に狙った結果。守備はよくやった」と選手を責めなかった。

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