中日“天敵”ライアン討ち!雄太7回3失点で39日ぶり4勝目

[ 2014年8月17日 17:20 ]

<中・ヤ>3回1死一、二塁、平田が中越え8号3ランを放つ

セ・リーグ 中日7―3ヤクルト

(8月17日 ナゴヤD)
 中日が“天敵”を攻略した。ヤクルトの先発・小川には通算0勝4敗、特にナゴヤドームでは3戦3敗と苦手にしていたが、3回までに7点を奪い5回KO。先発の雄太は7回を5安打3失点で、7月9日のヤクルト戦(神宮)以来となる今季4勝目(6敗)を挙げた。

 中日は初回2死三塁から敵失で1点を先制。2回には雄太の二塁打を足がかりに無死一、三塁とし、荒木の中犠飛で1点を追加。さらに1死一、二塁から平田が8号3ラン。森野が二塁内野安打で続き、藤井が中越え適時三塁打、そして谷繁兼任監督が中犠飛と、この回大量6点を奪った。

 雄太は初回1死二塁のピンチを無失点で切り抜けると、2、3回は3者凡退。4回にはバレンティンに26号ソロを浴び、7回にはバレンティン、雄平、畠山に3連打されて2点を失ったものの、7回を3失点の粘投。祖父江、岡田、又吉と小刻みな投手リレーでリードを守り抜いた。

 ヤクルトは初回2死三塁から三塁・川端の失策で先制点を献上。3回にも野選でピンチを広げるミスもあり、打線も6安打と振るわなかった。

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