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藤浪、初めての“あと1球”コールに「特別なものがありました」

[ 2014年7月15日 22:00 ]

<中・神>完投勝利の藤浪(中央)は笑顔でハイタッチの輪に加わる

セ・リーグ 阪神8―1中日

(7月15日 ナゴヤD)
 阪神は先発・藤浪が5安打1失点でプロ初の完投勝利を飾った。初回に鳥谷の先制3ランで援護を受けると、マウンド上で躍動。7回に失策がらみで1点を失ったものの、13三振を奪う堂々の投球で今季7勝目を飾った。

 9回2死、最後の打者をこの日13個目の三振に仕留めると、阪神・藤浪は笑顔でナインとのハイタッチの輪に加わった。プロ入り2年目、39試合目にして初めて勝利の瞬間をマウンドで迎えた。143球の熱投だった。

 「素直にうれしい。リリーフ陣に休んでもらいたかったので良かった」。

 9回を5安打1失点。7回に失策がらみで1点を失い初完封勝利こそ逃したが、終盤に崩れるという課題をクリア。スタジアムに響いた「あと1人」「あと1球」コールには「ちょっと特別なものがありました」とうれしそうに振り返った。

 前回登板の悔しさもあった。9日の広島戦(甲子園)。7回まで1失点、球数は90球と完投ペースだったが、8回に崩れて5失点で途中降板。それだけにこの日は「何としてもと思っていた」と、慎重かつ大胆に投げ続けた。

 球宴前、最後の登板で大きな自信を手にした藤浪。「しっかりと後半戦以降、優勝目指して頑張っていきたい」と力強く声を張り上げた。

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