花巻東・佐藤 高校通算28号 ハム大谷超えいける

[ 2014年7月15日 05:30 ]

<花巻東・盛岡市立>5回1死一塁、左越えに2点本塁打を放つ花巻東・佐藤

岩手大会2回戦 花巻東7―1盛岡市立

(7月14日 岩手県営)
 手応えは十分だった。4―0の5回1死一塁。花巻東の6番・佐藤が放った打球は左翼席で弾んだ。リードを広げる一打に「夏は初めてで緊張したけど、先輩が声をかけてくれた。長打が打てて良かった」と喜んだ。

 1メートル90の右の大砲。2年生ながら高校通算本塁打は28本に伸びた。同校OBの日本ハム・大谷翔平は2年の夏で32本塁打だっただけに、佐々木洋監督は「大谷よりも速いくらいのペース。うちで一番長打が打てる」と目を細めた。大谷がマークした通算56本塁打の半分とした佐藤は「いずれは追いつきたい」と目を輝かせた。

 岩泉中3年時には右肘を手術。投手を断念し、高校では野手に専念している。入学時に72キロだった体重は、筋力トレーニングと食事に気を配り現在は83キロに。「今は打者としての楽しみがある」と充実感を漂わせた。

 同校初の2年連続甲子園出場へ、打線は12安打を放つ好発進。それでも佐々木監督は「守りを固めて攻撃という形ができなかった。ゲームには勝ったが内容は悪い」と9四死球の投手陣に反省を促すことも忘れなかった。

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