橋本 6年目の初サヨナラ打!鈴木が足でアシスト「これが役目」

[ 2014年7月15日 23:02 ]

<巨・ヤ12>延長12回2死二塁橋本の右前打で二走鈴木尚が本塁に生還、サヨナラとなる

セ・リーグ 巨人4―3ヤクルト

(7月15日 東京D)
 粘りの打撃と好走塁が巨人のサヨナラ勝ちを引き寄せた。

 延長12回2死二塁、この日2番に入った橋本が渋く右前へ運んだ。これがプロ6年目にして初のサヨナラ打。お立ち台では「野手の間を抜けるような当たりになればと。こうして(ここに)いられるのでうれしい」と笑顔を見せた。

 劇的な幕切れ。橋本が「助けられた」と話したのが、代走で二塁から本塁へ滑り込んだ鈴木の存在だ。浅い右前打だったが、捕手のブロックをくぐり抜け、左手でホームにタッチし生還。「自分の足を信じて思い切り行った。これが自分の役目なので、いい仕事ができた」と胸を張る“いぶし銀の足”だった。

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