内海 6回2失点で降板「前回よりも状態は良かったが…」

[ 2013年10月31日 21:00 ]

<巨・楽>3回に2点を失った内海

日本シリーズ第5戦 巨人2―4楽天

(10月31日 東京D)
 巨人の先発・内海は6回6安打2失点で降板。「前回よりも状態は良かったのですが、大事な試合で先制点を与えてしまってはいけない」と悔やんだ。

 0―0の3回、無死一塁から嶋に一塁後方へ落ちる安打を打たれて一、三塁とピンチを背負うと、岡島に先制打を許した。さらに2死一、三塁からも、銀次に右翼線に落ちる適時二塁打を打たれた。「もっと低めに投げられればゴロで内野の頭を越えるような打球にはならなかったので、そこが悔やまれます」。

 26日の第1戦(Kスタ宮城)では先発で6回無失点と粘投をみせ、チームを勝利に導いたエース左腕は、今シリーズ2度目の登板で納得いく投球ができず、唇をかんだ。

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2013年10月31日のニュース