ファレル監督「素晴らしいファンと喜べた」

[ 2013年10月31日 13:29 ]

Wシリーズ第6戦 レッドソックス6―1カージナルス

(10月30日 ボストン)
 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は30日、ボストンで第6戦が行われ、上原浩治、田沢純一両投手が所属するレッドソックス(ア・リーグ)が6―1でカージナルス(ナ・リーグ)に勝って通算を4勝2敗とし、松坂大輔、岡島秀樹両投手がいた2007年以来8度目の優勝を果たした。最優秀選手(MVP)には主砲のデービッド・オルティスが選ばれた。

 ▼ レッドソックス・ファレル監督の話 素晴らしいファンと喜べたのは良かった。(抑えを務めた)ハンラハンやベイリーが(故障で)いなくなったが、上原がよく投げてくれた。ボストンでは(4月に)テロの悲劇があって、選手たちはこの街でプレーすることに意義を感じていた。

 ▼オルティスの話(MVPに)これはボストン市民のためのトロフィー。みんながMVPに値する応援をしてくれた。爆破事件の後、苦しんだ家族もいたと思う。みんなにささげたい。

 カージナルス・マシーニー監督の話 みんな、長いシーズンでよくやってくれた。シリーズではちょっとうまくいかなかった。ここまで来たことを誇りに思う。若い選手が多く、いい経験を積んだ。レッドソックスにはおめでとうと言いたい。(共同)

続きを表示

2013年10月31日のニュース