ロッテ1位、東京ガス・石川 8回1/3、11K零封 劇弾呼んだ

[ 2013年10月31日 06:00 ]

<東京ガス・東邦ガス>9回途中降板も6安打無失点と好投した東京ガス・石川

スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権第3日1回戦 東京ガス1―0東邦ガス

(10月30日 京セラドーム)
 1回戦3試合が行われ、東京ガス、富士重工、日本生命が2回戦に勝ち上がった。東京ガスはロッテからドラフト1位指名された石川歩投手(25)が8回1/3を11奪三振、無失点の快投で、東邦ガスに1―0でサヨナラ勝ちした。富士重工はオリックスから2位指名された東明大貴投手(24)が被安打2で完封し、JR九州を1―0で退けた。日本生命は巨人から1位指名された小林誠司捕手(24)が同点適時打を含む2安打2打点の活躍で、セガサミーを7―3で下した。

 東京ガス・遠藤の右越えサヨナラ本塁打が飛び出した時、石川は治療を受けていた。9回、先頭打者の打球がワンバウンドで右スネを直撃。それでも8回まで毎回の11奪三振。さすが巨人とロッテがドラフト1位で競合した即戦力右腕だった。

 「(ドラフト指名に安心して)気持ちが入っていないと言われるのが嫌だった。4回からバテバテだったが、自分の力以上のものが出せた」

 最速147キロの速球に得意のシンカーを交え三振の山を築いていった。

 試合では意識しなかったドラフト1位指名。ただ、周囲の反応は大きかった。地元・富山や中部大時代の知人からメールが200通も届いた。「こんなに来たのは初めて。全部返信しました」と律義な一面ものぞかせた。

 速球派とはいえ、1四球とコントロールも抜群。その唯一の四球が絡んだ3回2死満塁のピンチでは、5番打者を146キロの直球で右飛に仕留めた。「ドラ1」の実力を存分に発揮した石川は「チームのために次も投げます」と力強かった。

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