５番村田　攻守に存在感「何とかひっくり返せて良かった」

＜巨・楽＞初回２死一、二塁、左前適時打を放つ村田

日本シリーズ第４戦 巨人６―５楽天

（10月30日 東京Ｄ）
　５番に下がった巨人・村田が攻守に存在感を示した。

　初回に３点先制されたその裏、２死一、二塁で反攻の左前適時打。守っては２、４回といずれも走者一塁で、ハウザーの送りバントを猛チャージで処理し二塁で封殺した。４回は無死一塁の場面で相手のチャンスの目をつぶして、その裏からの反撃を呼んだ。逆転勝利に「何とかひっくり返せて良かった。守備でも流れが変わることはあるので」とうなずいた。